ITストラテジスト(2018年度)への挑戦とその結果

資格

CISSPを取得した後も、資格取得に向けて勉強を続けてきました。
今後に向けて、取得を検討している資格は以下の通りです。

■IPA系(高度情報処理技術者試験)
・ITストラテジスト
・システム監査技術者
・プロジェクトマネージャー
・データベーススペシャリスト
・ネットワークスペシャリスト

■ベンダー資格系
・CISSP(2018年1月取得済み)
・PMP

■その他
・TOEIC(スコア:830以上)

情報処理技術者試験については、年に1回しかチャンスがないため、コンスタントに受けるようにしています。直近では、春にシステム監査技術者(午後2:Dで不合格)となっていましたが、秋にはITストラテジストの試験を受験していました。

ITストラテジストとは?

ITストラテジストは、高度情報処理試験の中でも最高峰に位置付けられる試験です。システム戦略を立案するようなIT部門の上級管理職やITコンサルタントを対象としている資格となります。仕事で求められる役柄としても、全社的なIT化の方針やセキュリティ戦略を建てることに携わることが多いため、力試しの意味も含めて受けて見ました。

勉強方法は引き続き7回読み勉強法

前回、システム監査技術者では午後2の論文でNGでしたが、午後1までについてはかなり通用しましたので、引き続き参考書を繰り返し読みする戦略で臨むことにしました。

今回は、翔泳社の「情報処理教科書 ITストラテジスト 2018」を利用しました。

選定にあたっては、重量が軽いKindle版が存在していることを最大のポイントにしました。とにかく繰り返し読みをすることを考えると、分厚く物理的に重い本であることはかなり不利になります。iPad1つあればどこでも勉強できるKindle版は、極めて有利だと考えます。また、できる限り内容が網羅されていることも重視した結果、この本を選ぶこととしました。

長かった勉強時間

勉強法は極めてシンプルで、ひたすら参考書を繰り返し読みしていました。最初は意味がわからなかったところも繰り返すと段々と覚えてきますし、覚えてきたからこそ説明されていることが理解できるという循環も回を追うごとに増えてきます。(わたしの体感には、4回目くらいからでしょうか。)なので、意味があることは間違いなくわかるのですが、山口さんの本にも書いてありますが、飽きとの戦いが最高に苦しかったです。(あまりに変化がない場合には、耐えられないように人はできているのでしょうか・・・。)

その飽きを乗り越えた結果として、テスト直前の段階では前回同様に次に書いてあることが予想できるくらいにはなることができました。

ちなみに、午前2については7年分の過去問を試験2日前から徹底的に読み込みました。答えを覚えるつもりで、カルタ取りのように問題文を途中まで見れば答えがわかるようになるまで、とにかく繰り返し読み込みます。これさえやっておけば、まず問題なく突破出来ます。

論文対策について

システム監査技術者のときは、論文で不合格の憂き目を見ました。今回は、その反省を踏まえて論文のパートについては、前回よりも厚めに繰り返し読みをしました。特に、問題文を元にした章の作り方、論文構成の型、よくある言い回しなどの習得を強く意識しています。結局のところ、実際に論文を作成することは一度もありませんでした。

結果は今回も論文で不合格。でも、評価はかなり前進!

午前1は免除で、午前2は72点で問題なく通過(手応え的にも、6割越えは確実な印象)。
ようやく本番となる午後1ですが、解くのにかかった時間は正直ギリギリでした。感触的にも、問題選択を誤った感があって、あまり良いものではありませんでした。(AI推しの問題が多かったのですが、背景をイメージもしやすかったことから、つい2問ともAI問題を選びましたが、組み込みも含まれていたため、少し答えづらかったです。)

そして、最終関門となる午後2に臨みます。この時点で、普段ペンを持って文字を書くことが全くない職場なので、手はプルプルとしていました。いざ取り掛かってみると、問題文から論文の章を作る時点で予想外に時間がかかりました。そもそもこの作業をやったのがはじめてでしたし、思った以上に緊張もあったためです。章立てが完成したら、あとはとにかく無我夢中でペンを走らせます。
書きながら「まずったな」と思う瞬間もありつつも、時間がないので流れに身を任せます。

問い2、問い3と回答が終わった時点で残り時間はわずか15分。さらにスピードアップして、とにかく文字で埋めることを意識して書きなぐりました。なんとか、指定文字数に到達したところでちょうどタイムアップ。見直しをする余裕もなく、終わりました。正直、かなり手応えのない終わりかたでした。

そして、12/20に発表がありましたが、結果は午後2:Bで不合格。かなり手応えのない論文ではありましたが、システム監査では午後2:Dでしたのでだいぶ成長がみられたのかなと思います。

<参考>午前1:免除、午前2:72点、午後1:79点、午後2:B

次回への反省:論文はやはり1度は書いてみるべし!

今更ながらの気づきですが、論文についてはやはり1度は満足のいくレベルのものを書いてみることが必要だと感じました。合格していない立場であれですが、今回の論文でもBでしたのでおそらくそこまで論文試験のハードルは高くないのだと思います。きちんとした文章構成ができていて、出題者の意図に対して、素直にかつ論理的に回答ができていれば、合格は難しくないのだと思います。

ITストラテジスト試験を終えた直後は、IPAの論文試験は2度と受けるものか、と思ったものでしたが、こうして実際に不合格通知を受け取ってみるとメラメラとリベンジしたい気持ちも湧いてきています。次回2019年度の春は、システム監査技術者を挑戦するのか、プロジェクトマネージャーに挑戦するのか、はたまたデータベーススペシャリストにするのか、まだ検討中ですがやはり何らか受けてみようかなとは考えているところです。(データベーススペシャリストなら、7回読みでも問題なく合格できるかなぁ、とか思ったり。。)

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